長野県の軽井沢にある軽井沢大橋に、
あるお笑い芸人が、地方番組のロケに行った時の話です。

自殺が多発している吊り橋で、
地元でもかなり有名な場所です。

その軽井沢大橋でやってはいけないことが3つあります。

  • 1つ目は、吊り橋の途中で車を止めてはいけない
  • 2つ目は、吊り橋を歩いて渡り切ってはいけない
  • 3つ目が吊り橋の奥にある祠にお参りをしてはいけない、

という3つのル-ルがあります。

ですが、番組なので面白さを求めて、
それを実行して検証してみることになりました。

ロケバスで6人でロケで、軽井沢大橋に行ってみると、
看板があって、県からの注意書きがあって、
その3つのル-ルが書いてありました。

まず、バスにもしものことがあると困るので、
バスの周りを柵で囲って入口に盛り塩をしておきました。

バスが使えないので吊り橋の奥の祠にお参りをして、
吊り橋を渡り切ってみることにしました。

吊り橋を渡り切って奥の祠でお参りをして、
写真を撮りました。

なぜか看板の前に立っていた後輩芸人が体調が悪そうでした。
そして、その写真を見たスタッフが、真っ青な顔をしていました。

その写真を見てみると、
後輩芸人の後ろの看板の湯神という字が
シ(さんずい)とネ(しめすへん)だけになっていました

シネ”という字を見て、慌ててバスに戻ってみると、
柵が壊されていて盛り塩した塩が、ばらまかれていました。

そして、慌てて麓の神社に行って、
お祓いをしてもらいました。

お祓いが一段落したようなので、
神主さんにお祓いが終わったかどうか聞いてみると、

いや、まだ22人憑いているから終わっていないよ

と言ったそうです。

軽井沢大橋での心霊体験談はこちら