横浪の女性殺人事件とは、
1997年に起きた高知県須崎市女子高校生殺人事件です。

被害者は高校3年生の池田美紀さん、
犯人は製パン業手伝いの谷被告です。

二人は2ショットダイヤルという
当時はやっていた電話での出会い系で出会ったといわれています。

かたや高校生、かたや妻子持ちの32歳です。

二人の住んでいた町は同じで、
距離も200mという事で顔見知りであったようです。

金銭トラブルが原因で谷被告が美紀さんを車内で絞殺し、
道路わきの雑木林に捨てたという事ですが、
詳しい事は発表されていません。

実は谷被告はよく見かけたことがあり
大人しい性格でした。

いつも家族団らんで食事をとっていたことを覚えています。
当時はあの男が何故と思ったほどでした。

しかし自分の娘が高校生くらいになって
この事件を思い出すと非情に怖く思いました

女子高校生と言えば子供です。

子供の発した言葉が動機になったと思われますが、
この年代は思った事を口にすぐ出すものです。

それを真に受けて殺人まで犯してしまうという現実です。

顔見知りじゃなければ犯行にまで及ばなかったかもしれませんが、
近所という事が引き金になったと思います。

女子高生は何でも興味があり、
特に近所のおじさんなら何も考えず付いて行くでしょう。

しかし男の心理はわかりません
下心があれば人格が変貌します

我が娘の帰りが遅い時はこの事件を思い出します。

思い出すと怖くなります。
娘を持つ親なら皆同じように考えると思います

人は見かけによらないといいますが、
大人しい人ほど怖いという現実を見せつけられた事件でした。