バミューダトライアングルと聞けば
誰もが一度は聞いたことのある、船乗りからパイロットまで
恐れをなす魔の海域です。

アメリカのフロリダ半島、バミューダ島、プエルトリコを
結ぶと三角形になるのですが、その悪魔の三角形の海域で、
急に船や飛行機がレーダーから消え、そのまま行方不明。

はたまた日本の零戦が当時の雰囲気そのままで
目撃情報があったりと、都市伝説感たっぷりの海域なのですが、
そんなバミューダトライアングルが実は日本にもあるらしいのです。

場所は、伊豆大島から南下し、小笠原諸島グアムなどを
三角形に結んだ海域で、ドラゴントライアングルと呼ばれています。

バミューダトライアングル同様、
行方不明になる船が相次いで報告されています。

バミューダトライアングルの場合は、
「ガルフストリーム暖流」という水流が起こす
上昇気流や海底に引き込むような水流が原因と
科学的な見解も出ていますが、このドラゴントライアングル
そもそも日本近海にありながら、その知名度は低く、
原因はまだ解明されていないようです。

一説によると、そもそも日本近海にかけては
台風がよく発生する地域であり、当然海もシケた状態になりやすく、
大気も不安定なことが多いため、急な天候不良などで
船が難破することはありそうな内容です。

では、なぜ「ドラゴン」が名前につくのか。
少なくとも「ドラゴン」という名前の島は日本近海には無いはずです。

それは、日本列島(そもそも日本全体が大きな龍という都市伝説もありますが)近海に
龍が棲んでいるとの伝説が由来になっているようです。