近畿地方には沢山の神社霊山があり、
聖地として崇められている。

しかし近年、なんと5か所の聖地を線で結ぶと
綺麗な五芒星の形になる
ことが衛星写真によって発覚したという。

その聖地とは以下の五か所である。

(1)伊弉諾神宮
(2)熊野本宮大社(旧社地)
(3)伊勢神宮内宮「皇大神宮」
(4)元伊勢内宮「皇大神社」
(5)伊吹山所在

滋賀県創建年から推測するに約2000年前には
全ての建物は既に存在
しており、つまり2000年もの間
この五芒星は近畿地方に存在し続けてきた
のである。

一体どのようにして測量したのか、何のために作られたのか、
詳しいことはまだ何も分かっていないという。

だが一説によると、この五芒星は魔方陣の役割を
果たしている
のではないかという話がある。

五芒星の頂点を直線で繋いでみると、正五角形が出来る

そしてまた五芒星の中央部に逆さの正五角形が
出来ている
ことにお気付きだろうか。

こうして正五角形と五芒星は無限に続いていく

故に五芒星とは終わりのない完全性を意味する形として、
古来西洋魔術では魔よけとして使われてきたのである。

更に他の説によると、この五芒星は五行説と
関係がある
のではないかと言われている。

五行説とは古代中国で生まれた自然哲学の思想で、
森羅万象は木・火・土・金・水の5種類の元素から作られており、
それらは互いに影響を与え合い生かし合ったり衰退し合ったりしながら、
それによって天地万物がバランスよく循環しているという考え方である。

そしてなんとこの五行説の中でも
五芒星と正五角形が使われているのである。

五角形は互いに生かし合う相生の関係を表し、
五芒星は互いに衰退し合う相剋の関係を表すという。

そして相生相剋を表すこの五芒星は一筆書きが可能であり、
故にこれも無限の形として魔を封じ込める力を宿すとされているそうだ。

つまり、この五芒星はかつて都があった近畿地方を
天災や災難から守るためのもの
なのではないかという説が濃厚なのである。

実は私は生まれてこのかたこの五芒星内に住んでいるのであるが、
事実私が住んでいるこの地域では長年に渡って大きな災害が
全く起きていない
のである・・・。