高知県足摺岬へ向かう途中にある、唐人駄馬遺跡
ここには、2つの都市伝説がある。

うっそうとした森の中に悠然とそそり立つ巨石群。
静寂の中、高さは6~7mの岩が重なりあっている、不思議な空間。

この唐人駄場遺跡からは、黒曜石の矢じりなどが発掘されていて
縄文時代の名残が幾つか見られているため、縄文時代もしくは、
弥生時代にできたストーンサークルではないかという話である。

巨石群は、切り立った山の天辺近くにある。

誰がどう見ても不自然に固まって積まれているし、
見た限りでは自然に出来たとは到底信じがたい存在理由も不可解そのものだ。

一説には、弥生人が猪に農作物が食べられない様にする為石を置いた
「しし囲い」ではないかとも云われているが、どうやって巨大な岩を重ねたのか?

なぜ石を重ねているのか?解明されておらず、
なぞがなぞを呼ぶ場所となっている。

山の中にあるため、すがすがしい空気と一番上まで上ることで、
足摺岬を心が洗われることもあり、
近年、旅行で訪れる方も増えていることもあり、
地元でも騒がれる場所となった。

元々、遠足の場所や、キャンプ場として、よく使われており、
おなじみの場所でもあるため、お正月や、
お盆時期にひさしぶりに出向いたとしても、
知ってる人間に必ず1人は遭遇するという。

訪れる際は、ぜひ地元の人間とも仲良くなっていただければ、
さらにパワーをもらえ、パワースポットでのご利益と一緒に、
2つ目の面白都市伝説に遭遇するだろう。

地元に帰省してきた若者が集まるとも言われている場所。