日ユ同祖論、というものをご存知だろうか。

これは日本人とユダヤ人が共通の祖先をもつ民族である、
という説
である。

さて、なぜこのような説があるかというと、
ユダヤ人の伝承の中は「失われた十支族」と呼ばれる者達が存在する。

この十支族についての説明を要約すると、
旧約聖書に登場するアブラハムの十二人の息子を祖先とする一族であり、
その後これらの氏族は南北の王朝に別れた。

その後、十二支族のうち、十支族のおこした北王国イスラエルは、
紀元前722年にアッシリアにより滅ぼされた。

この十支族の行方は知れず、残りの2部族によって
失われた十支族」と呼ばれたのである。

ユダヤ教・キリスト教の外典である第四エズラ書には、
信仰を深めるため、信仰を邪魔されない場所に移るとして、
消息不明になったとされる。

さて、ではこの十支族がどのように日本に関係するのか。

そこには様々な理由付がされており、大化の改新の詔についてや、
三種の神器の一つである八咫鏡についての話など、様々にあるのだが、
ここでは皆さんがすこし足を伸ばせば見に行ける場所、物を中心にあげていこう。

まず、一つ目は仁徳天皇陵である。
仁徳天皇陵は教科書にものるぐらい見事な前方後円墳である。

この形を多くの人は鍵穴のようだ、とみるであろう。
だが、まってほしい、この鍵穴をくるりと逆にしたら、
何に見えるだろうか。

これをである、とする意見もあるのである。

そして此れこそが、ユダヤにおいての三種の神器の一つである
マナの壺をかたどった物である、とする考えがある。

なぜ壺か、というとこの陵には壺の取っ手がついているのである。
なぜこの形なのか?という疑問を説明する理由にもなっている。

2つ目のスポットは伊勢神宮である。
伊勢神宮の内宮から外宮に至る御幸通りの両側には
700基の石灯籠が並べられている。

この石灯籠にはじつは六芒星が刻まれているのである。
六芒星はユダヤ人のシンボルでもあるダビデ王の紋章である。

この六芒星、日本では籠目模様といい、
じつは、古くからののシンボルとして扱われており、
ダビデの星も同じ意味をもつ。

また日ユ同祖論では多く神社とユダヤの関係性をといているため、
そういったところに注目してみてみるのも面白いだろう。

さて、最後にあげるのは祇園祭である。
なぜ、日本の三大祭の一つである祇園祭がユダヤに関係があるかというと、
ユダヤにはジオン祭り、というものが存在するためである。

しかも、なんと行われる日程は祇園祭りにおける
山鉾巡業の前祭りとおなじ7月17日なのである。

また、祇園祭りに登場する数多くの山車のなかには
古代ヘブライで用いられた織様と同じ文様が存在する。

また、祇園祭にはモーセ山、という言葉が用いられ、
なにか、深いつながりを感じることができるだろう。

さて、ここまでに日本人とユダヤ人の繋がりを感じさせる内容を
書いてきたがいかがだったろうか。

遠き地との繋がりを感じるミステリースポット
その地を巡ってみるのもいいかもしれない。