神居古潭(かむいこたん)は北海道旭川市にある景勝地の名前です。
名前の由来はアイヌ語で、当て字がされています。
カムイコタンは「魔神の住処」という意味です。
ここは大きな川に橋が架かっており、道路から対岸へ行けます。
道には至る所におびただしい数のカエルがいます。
それだけでも何か禍々しいものを感じるのですが、
対岸には廃線になった、駅舎があります。
いかにもといった感じで入るのはためらわれます。
ここには男性の霊が住み着いているといわれています。
そこから少し歩くと、噂の「神居古潭トンネル」があります。
トンネルの前に立つと生暖かい風が吹いてきて、気持ち悪いです。
通り抜けることもでき、先には山の中へずっと道が続いています。
川にもちょっとした特徴があります。
この川はかの有名な石狩川なのですが、景色はとてもきれいです。
しかし、その流れはとても早く、深さもかなりのものです。
誰にも見つかりたくない自殺志願者や、
何か後ろめたい理由で殺された人たちがこの川へ身を投げたら、
きっと見つからないでしょう。
普段はとても景色のよい観光地です。
しかし、美しいだけに逆に変なうわさが流れいるのかもしれません。
冬は雪が積もり、しんとした空気に包まれます。
旭川にはほかにもいろいろなミステリースポットがあります。
もしかしたら、それらと関連するものもあるのかもしれませんね。
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