秋田県鹿角市に位置する黒又山は、標高280メートルの山でありながら、その特異な円錐形の形状から「日本のピラミッド」と称されることがあります。地元では「クロマンタ」と呼ばれ、山頂に本宮神社が鎮座するこの山は、古代の祭祀場やピラミッド説が浮上するなど、多くの謎に満ちています。ワイとしては、単なる自然の山ではない可能性があるのではないかと考え、黒又山ピラミッド説について真剣に調べてみました。本記事では、その根拠や関連する事実を整理し、客観的に考察を進めます。
黒又山ピラミッド説の起源について
黒又山がピラミッドとして注目されるようになった背景には、まずその形状があります。均整の取れた三角錐の姿は、エジプトのピラミッドを彷彿とさせ、自然に形成されたとは考えにくい特徴を持っています。この点に着目した研究者や愛好家が、「人工的な構造物ではないか」と提唱し始めたのです。特に、1992年から1994年にかけて同志社大学が実施した「黒又山総合調査団」の調査が大きな契機となりました。
この調査では、山頂の地下約10メートルに空洞が存在することが確認され、さらにその中に石棺のような直方体の物体が検出されました。また、山の表面が7~10段のテラス状に形成されていることも明らかになり、自然の山としては不自然な人工的特徴が指摘されています。これらの報告を踏まえ、黒又山が古代において特別な目的で改変された可能性があるのではないかと考えています。この発見が、黒又山ピラミッド説の基盤を形成しているのです。
大湯環状列石との関連性
黒又山から約2キロメートルの距離にある「大湯環状列石」は、縄文時代後期に作られたストーンサークルであり、宗教的な儀式の場として使用されたとされています。この遺跡が国特別史跡に指定されるほど重要な存在であることから、黒又山との間に何らかの関係があるのではないかと推測されています。見解としては、両者が古代の信仰体系の中で一体的な役割を果たしていた可能性が考えられ、黒又山が山岳信仰の中心地として機能していたのかもしれません。
地下の空洞と石棺の存在
黒又山ピラミッド説の最も注目すべき証拠は、地中レーダー調査で発見された地下の空洞です。この空洞は1辺約10メートルの規模を持ち、その中に石棺と見られる構造物が存在する可能性が示唆されています。2022年のテレビ番組でも、東北大学の最新技術を用いた調査で同様の空洞が確認され、議論に拍車がかかりました。この空洞が自然にできたものではなく、古代人が意図的に構築したものである可能性を重視しています。エジプトのピラミッドのように、重要な人物の墓や祭祀の場として使用されたのかもしれません。
また、山頂の本宮神社周辺からは、縄文時代の石器や土器、刻文石が出土しており、歴史的価値が高い地域であることが分かります。特に「烏帽子状の立石」は、祭祀に関連する遺物と考えられ、黒又山が古代の聖地であったことを示す手がかりとなります。これらの事実から、黒又山が単なる自然の山を超えた存在である可能性があると判断しています。
地元民の声:黒又山のピラミッド説について
秋田県鹿角市には、黒又山、通称クロマンタと呼ばれる
標高280メートルの山がある。クロマンタとは、アイヌの言葉で「神の山」を意味する。
クロ=人でない者=神
マクタ=野
キシタ=山クロマクタキシタ、つまり神野山が、
なまってクロマンタになったのだと言われている。他にも異説あり、クロマンタはクルマッタ=神々のオアシス
という意味のアイヌ語がなまったものとも言われる。この黒又山はきれいな三角錐の形をしており、
形状だけでいえばピラミッドそのものだ。山頂には神社があり、その下に巨大な岩があり、
古代の祭祀状だったのではないかと見られている。山頂の下は空洞であることが、分かっており、
人工的なものではないかと指摘されている。この空洞には石棺のようなものが収められている
ことも分かっているが、発掘作業に携わった調査隊メンバーのうち
3人が死亡、8人が病気やけがに見舞われたことから、調査中止となった。また、地中に全7段から10段程度の階段上
ピラミッド構造が隠されている可能性が高いらしい。そしてこの黒又山の周辺には
大湯環状列石(ストーンサークル)がある。これは縄文時代の遺跡であるが、
この日時計状組石と呼ばれるものと酷似した遺構が
黒又山にもあるのだという。そしてこのあたりはUFOの目撃情報が多いことでも知られている。
エジプトのピラミッド周辺でも
UFOの目撃談は多数寄せられていることや、
発掘作業に携わった者たちが不幸に見舞われたという逸話なども、
この黒又山の不可思議さを強調しているように思う。
UFO目撃情報とオカルト的要素
黒又山には、ピラミッド説以外にも興味深い話があります。それは、周辺でのUFO目撃情報です。江戸時代の文献には、空を飛ぶ光る物体が記録されており、現代でもSNS上で「黒又山の上空で奇妙な光を見た」という報告が散見されます。これが科学的根拠に基づくものとは考えにくいものの、ピラミッド説に神秘的な要素を加える興味深い話題であると認識しています。エジプトのピラミッドにも同様の伝説があることから、類似性を感じる向きもあるようです。
レイラインと神社の配置について
黒又山を巡るもう一つの重要な点は、周辺の神社の配置です。東西南北に位置する神社が、夏至や冬至の太陽の軌道と一致する「レイライン」を形成しているとされています。このような配置は、古代人が天文学的な知識を活用して計画的に設計した証拠とされ、ピラミッドや他の古代遺跡でよく見られる特徴です。このレイラインが偶然の産物とは考えにくく、黒又山が特別な意味を持つ場所として意図的に選ばれた可能性があると推察しています。
自然の山か人工物か
一方で、黒又山がピラミッドであるという説には慎重な見方も必要です。地質学的には、黒又山は十和田火山の活動によって形成された自然の山とされています。調査でも基底部分は自然の地形であることが確認されており、全面的に人工物とするのは困難です。しかし、表面のテラス構造や地下の空洞には人為的な改変の痕跡が認められるため、自然の山を基盤に古代人が手を加えた可能性があると考えています。縄文時代の技術力を考慮すると、そのような改変は十分にあり得るでしょう。
黒又山ピラミッド説の結論と今後の期待
黒又山のピラミッド説について調べてきた結果、完全な人工物と断定するには証拠が不足しているものの、古代の聖地としての特別な役割を果たしていた可能性は高いと結論付けています。地下の空洞や石棺、レイライン、大湯環状列石との関係性など、多くの要素がその神秘性を裏付けています。今後、さらに詳細な調査が行われれば、黒又山ピラミッド説の真偽がより明確になるかもしれません。
現時点では、黒又山がピラミッドであるかどうかを確定することはできませんが、その特異な特徴と歴史的背景は、古代日本の文化や信仰を考える上で貴重な手がかりとなります。鹿角市を訪れる機会があれば、黒又山を眺めながらその謎について思いを巡らせてみるのも一興でしょう。この山の真相が解明される日を期待しています。
2021年10月2日 at 9:28 PM
行って来ました。霊感のある私は感じ過ぎわずか鳥居から数歩で退散?寒気と震え、このため退散、、、もう一度行きます。
2022年2月15日 at 12:29 PM
俺そこでけがしました。。。。。。
2023年6月17日 at 7:58 PM
令和5年5月に行って来ました。二週間後に夜暗くなってから、エンジンがかかったまま、ワゴンRが、無人でバックして慌ててドアを押さえたが転倒して車は電柱に運転席のドアが引っ掛かり。止まりました。不思議と段差を30cm落ちたのに無傷でした。そのまま、運転して上がりました。本宮裏から火山泥岩を3個盗んだのが原因です。返してきます。
2023年6月20日 at 9:18 PM
2023、06、17に黒又山へ今のところは何もありません。
2023年6月27日 at 11:35 PM
このサイトを読み気になったので行ってその山にある小石を拾ってきました。2~3ヶ月後その事もすっかり忘れこれが原因か分かりませんが、以前飼ってたペットが夢にでてきました。霊感も全くないのでこれが原因か分かりませんけどね