これは東京ディズニーランドにあるアトラクション、
『ビッグサンダー・マウンテン』にまつわる都市伝説です。

計器が異常を感知すると、
ビッグサンダー・マウンテンの運行は中止され、
緊急点検と称して原因を特定する作業が始まります。

コースや機械には問題になりそうな異常はありませんでしたが、
監視カメラをチェックしていた女性スタッフが、
高速で移動する何かを発見します。

最初は虫かネズミが写り込んだのかと思いましたが、
スローで再生すると女性スタッフは悲鳴を上げてしまいます。

女性スタッフの悲鳴に他のスタッフが集まり、
彼女が見ていた動画を巻き戻すとそこには女性の姿が写っています。

他の監視カメラの映像もスローで再生をすると、
女性の姿が一瞬だけ確認出きます

髪はロングでワンピースのような服を着た女性が、
監視カメラのスロー再生をすることで、
ビッグサンダー・マウンテンのコースの上を歩いていたのがわかります。

普段パチスロで目の良さを自慢しているスタッフが、
女性のスカートの部分に男の子がいるのを見つけると、
泣き出すスタッフもいたそうです。

計器が感知した異常は、
高速移動をする謎の女性と子供が原因だった
のです。

ところがどの監視カメラにも、
この女性が忍びこむ瞬間を捉えたものはなく、
ビッグサンダー・マウンテンのコース内に突然現れたように見えます。

ビッグサンダー・マウンテンのコース内を探しますが、
高速移動をする女性と子供を見つける事はできないまま、
ビッグサンダー・マウンテンは再開されます。

計器が誤作動を起こして作業が止まった
という話をたまに聞きますが、
監視カメラを置いてスローで再生すると
何かが通りすぎているかもしれません。