「世田谷一家殺害事件」は2000年の年末に
一家4人が自宅で何者かに殺害されたという事件です。
それからは毎年年末になると
そのニュースが取り上げられてきました。
何年たっても気持ちが暗くなってしまうのは、
その事件の陰惨な様子を繰り返し年末になると
テレビで見るからだと思います。
未だにどんな犯人であったのか、
どうしてこんなことをしたのかが解明されていません。
もちろん未だに犯人は逮捕されていません。
この事件の詳細をテレビの未解決事件の特集などで
見ることがありますが、その詳細な内容の中でも
異様だと感じるのは犯人がその家に留まっていたことと、
冷蔵庫からアイスクリームを取り出して食べたということです。
どんな神経で小さなこどもまでを殺して、
その場に長く留まってアイスクリームを
食べる気になるのかと思います。
また、その食べ方が異様だったそうで、
カップに入ったアイスクリームをぎゅっと
手でカップを潰すようにしてカップから出して食べた
というのをテレビの番組で見ました。
とても人間のような感じがしません。
現実のことでは無くて、映画かなにかのシーンで
鬼のような何かがそうしているなら分かるのですが、
人間がそんな食べ方をするのは考えられないことです。
殺人事件は日本国内だけでなく世界中にあることだとは思いますが、
あの「世田谷一家殺害事件」は、まだ犯人が捕まっていないことも
怖いと思いますが、その場でアイスクリームを食べているのを想像すると、
とても怖ろしいです。
2016年7月9日 at 9:56 PM
陰陽師に限らず日本古来の呪術で、術者が紙を人形に切って呪うべき相手に使いとして送る術があります。人形の紙は「式神」と呼ばれています。スタジオジブリの代表作にも、白龍を襲う白い紙を人形に切った大量の「式」が登場します。世田谷事件の現場に残されていた、劇団四季のハームページへのアクセスは、こうした式神を暗示するかのようです。考えすぎでしょうか?犯人がなかなか特定できなかったりするのは、全く犠牲者家族と関係のない、捜査の延長線にはのぼらない所から犯人がやってきているかのようです。もっとも、素人がすぐ思いつくようなこんなことは、とっくに警察関係者は周知のことでしょう。そのような所が、この未解決事件の怖い理由です。そしてどうして年末の31日なのか…?なんとなくそれは、「式」を送った関節的な真犯人となる人物が、とてもつらい思いをした日なのかも知れません。裕福ではなくても、ごく一般的な家庭であれば、年末の31日大晦日の日は、家でゆっくり団欒しているのが普通です。この事件の名称には、「世田谷」という地名がついています。この様な事件はまれですが、白金台事件や麻布事件でも、もしかしたら田園調布事件もあっていいはずですが、あまり耳にしません。なんとなくこの地名が、事件の背景を暗示しているような気がします。そしてこの見方は、犯人側に立った見方です。現実に起きたことは、激しく人道的にも法的にも触れることであり、起きてはならないことなのです。
2019年5月23日 at 2:42 PM
西暦2000年、暮れもおしつまった12月30日の夜遅くから、大晦日にかけて、40代の父親や母親、小学生の長女、長男が非常に無惨な方法で何者かによって殺害されてしまったという事件。現場は東京都世田谷区上祖師谷3丁目という高級住宅街に建てられた瀟洒な一戸建て。凶器は文化包丁ではないかといわれ、めった刺しで、被害者の一人は刃物が突き刺さったままという流言流布もありました。それまで、うらやましいほどの生活を過ごしていた仲の良い幸福な家族が1日にして、全滅させられるという極端な現実に驚きを隠せませんでした。被害者の画像も数多く、拝見させていただきましたが、品の良い、常識的で柔和な印象のある人々だっただけにこのような事件に巻き込まれるというのが違和感が強くて理解ができないです。殺人方法も被害者の自宅にあった文化包丁で行われるという手荒さに、犯人の意図がはかりかねました。また、犯行後の犯人の行動を見るとこのお宅の冷蔵庫にあったアイスクリームを手づかみで何個も食べているとか、お茶を飲む、被害者のパソコンを検索・閲覧を繰り返していた、劇団「四季」に関連したサイトに何度もアクセスしていたとか、これだけの凶悪な犯罪を犯した人間のすることなのだろうかと、想像をするほどに気味の悪さだけが残ります。侵入経路も、玄関はカギがかかっていたということなので、2階の浴室からではということが、捜査では予想されているということですが、こういった事件に遭遇した場合、我々はどう対応したらよいのかわからないということも、一層恐怖のどん底に突き落とされたような気持になりました。犯人の当日の服装や、血液型、DNAなど手掛かりは多くあると感じるのに、まだ未解決ということも解せないです。