週刊少年ジャンプで連載している
漫画作品のキャラが総出演し、
激しいバトルを展開する格闘ゲーム
「Jスターズ　ビクトリーバーサス」と
「ジャンプアルティメットスターズ」に、
実は登場予定が組みこまれていたにもかかわらず、
レーティング問題で外されてしまった
不運の作品がある事を皆さんはご存知ですか？

今回は、その不運の作品と
そのキャラクターの都市伝説について紹介しましょう。

さて週刊少年ジャンプでは様々な漫画作品が連載されていました。

バトル漫画から恋愛漫画など幅広く、
またそのジャンプキャラクターが一同に会し、
激しいバトルを展開する「Jスターズ　ビクトリーバーサス」
「ジャンプアルティメットスターズ」などが話題を呼びましたが、
その中である作品の主役も登場予定だったのですが、
その作品の内容と、主人公の姿と格好の問題で
主演拒否されてしまったという、不運のキャラがいる事を御存じでしょうか？

参加投票にも上位に喰い込み、主演は確定していたのに出れなかった、
その作品名は……「究極！！変態仮面」です。

この作品の事はご存知でしょうか？

この作品の主人公の名セリフには、
「それは私のおいなりさんだ」と、当時流行した名セリフがありますが、
その作品の内容は今では連載するのは困難とも言える内容であり、

この漫画タイトルにある「究極！！変態仮面」の示す通り、
主人公が女性の下着ことパンティを顔面に被る事によって、
パンツを両脇に通し、網タイツにハイレグ姿のきわどい格好となり、
悪人を退治する正義の味方ではありますが、
その主人公のあまりにも個性的な格好に問題があり、
当時のＰＴＡから睨まれるなど、色々と問題のあった作品ですが、
その独特の作風路線には人気があり、いまも根強いファンがおり、
実写映画されるなど人気を博していますが、
流石にゲーム主演は難しいモノがありました。

ゲーム開発時にも登場させるか登場させないかで
揉める程に論議が交わされた変態仮面。

では何故にゲームに登場できなかったのかと言えば、
それは変態仮面が登場すれば、
ゲームのレーティングを挙げなければいけない問題が発生したからです。

しかもそのレーティングを挙げれば、
対象年齢がいきなり１８歳未満は不可となってしまう程に厳しく、
ダウンロードの配信も予定されていたのですが、
流石に他のジャンプ作品のキャラクターと戦うのは問題があり、
また変態仮面の戦い方には、股間を圧し付けるや、亀甲縛りなど、
色々と問題のある技が多く、それをワンピースのルフィやこち亀の両さんや、
またニセコイを始めとするヒロインキャラに行うと問題となってしまう為に、
没となってしまったみたいです。

声優も決まっていたらしく、それなりの企画も完成したいたのですが、
対象年齢が１８歳未満不可となってしまう為に、
止む終えなくお蔵入りしてしまった変態仮面。

時代がもう少し寛容なら、もしかしたら登場していたかもしれない、
そんな可能性があったかもしれない不運なキャラ。

いつしか他のジャンプキャラと共演できたら幸いです。