津山小3女児殺害事件とは、2004年9月3日、
岡山県津山市の小学3年生の塩筒侑子ちゃん(当時9歳)が、
自宅で全身メッタ斬りにされて殺害された事件
です。

侑子ちゃんは両親・兄・姉・祖母と暮らしていましたが、
事件当日両親は仕事、姉・兄・は学校、
祖母は外出中で無人の家に帰宅したところ、
犯人に襲われました。

3時半頃に帰宅した姉(当時15歳)が、
玄関付近で血を流している侑子ちゃんを発見
したが、
下校中の侑子ちゃんの姿が目撃されており、
帰宅しただろうとされる時間から姉に発見されるまでの時間は
20~30分しかなかった
と言われている。

侑子ちゃんが抵抗した形跡はなく、着衣の乱れもない。
室内を物色された様子もない。

また犯人が凶行に及んだとされる時間に
近隣住民が不審な物音や悲鳴などを聞いていないことから
顔見知りによる犯行と推測され、家族にも疑いの目が向けられたが、
両親は仕事、姉と兄は学校にいたことがそれぞれ確認されており、
祖母にもアリバイが存在した。

小さな町で大人数による捜査が行われたが、
依然として犯人は不明のままである。

母親が出かける際、閉めたはずの玄関の鍵が
空いていた
と言われているが、そのも解かれていない。

TV番組による超能力調査もされたことがあるが、
未だ解決には至っていない。

以上が事件の内容ですが、
同じ岡山県の小さな町でおこった凶悪な事件が未解決であること。

幼い可愛らしい女の子が残酷な凶行にあったこと。
またその妹の無残な姿を姉が発見したこと。

そして、この地域には横溝正史の「八つ墓村」のモデルとなった
津山事件が存在しており、同じ地でこんな事件がおこったことに恐怖を覚えます。