四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件は
私の地元で起きた胸糞悪い未解決事件です。

無実の高齢男性が誤認逮捕による取り押さえの為、
他のお客さんの目の前で亡くなりました。

2004年、ジャスコ四日市尾平店
（現：イオン四日市尾平店）のATMコーナーで、
子供連れの若い女から泥棒呼ばわりされた
高齢の男性が店員や他の買い物客に取り押さえられ、
その後警察官に拘束された後に亡くなりました。

この男性の死因は高血圧性心不全と不整脈と発表されましたが、
急激なストレスによって発生しているようで、
無実にも関わらず大衆の面前で犯人扱いの上、
取り押さえられたショックによるものと考えられています。

この男性を泥棒呼ばわりした子連れの女は
その場から姿を消しており、現時点でまだ見つかっておりません。

監視カメラには女の顔が写っており、
2005年にはその画像も公開されたにも関わらずです。

事件後、男性の遺族は民事訴訟を起こし、
男性の無実と警察官の取り押さえが違法であったことが認められましたが、
こんなことだけでは遺族の悔しさ、無念さは晴れないと思います。

実は、私の親戚の一人が亡くなった男性と同じ地区に住んでいるのですが、
たまたま同じ日に別の葬儀があり火葬場まで行ったところ、
亡くなった男性の火葬が行われており、
男性の遺族に遭遇したという話を聞いていました。

そのような事情もありとてもこの事件は他人事には思えず、
無実の人間が大勢の人の目の前で晒されて殺され、
しかもその原因を作った女が見つからないことに
非常に恐怖を感じています。

住んでいたからこそわかりますが、
事件があった地区は東京などの大都市とは異なり、
良くも悪くもご近所ネットワークが強い地域です。

いくら監視カメラの画像が鮮明でなかったとしても、
少なくとも昔からその地域に住んでいる地元の人間なのか、
そうではないのか（近くには新興住宅地もあるので、
転勤等でそこに引っ越してくる人もいます）くらいは割り出せるかと思います。

観光地ではないので、遠方から来る人も多くありません。
それなのに、未だにこの女が見つからない事情・・・

この女が何者かはわかりませんが、
何らかの表には出せない事情が絡んでいるとしか思えないです。