歌手岡田有希子の全国コンサートがスタートして
3日後の4月8日、自宅マンションでリストカットをした後
ガス自殺未遂しました。

2階上のマンション住民がガス臭に気づき、
管理人が110番と東京ガスに通報しました。

レスキュー隊が駆けつけたとき、
岡田は押入れの下段でうずくまり、泣いていたそうです。

現場から程近い北青山病院にて治療した後、
芸能事務所に戻った直後の12時15分、
事務所が入居しているビル(東京都新宿区四谷)の屋上から
飛び降り自殺し、全身強打で即死しました。

享年20(満18歳没)
遺書とみられる、鉛筆書きの便箋が残されていました。

ある男優に失恋したという内容が書かれていたそうですが、
その内容以外にも様々な憶測や噂が当時飛び交い、
現在にいたってもその真偽は定かではありません

憶測や噂の中で交際者として名前が挙がった男性は
一人きりではありませんでした。

ただ、その中で最も有名になった名前が
たまたま峰岸徹だったんだと思います。

TVの報道番組やワイドショー内では、
現場に寝転がっていた生々しい遺体を撮影したり、
動画をテレビのワイドショーで放送するなどしたため、
視聴者にかなりの衝撃を与えました。

後に「ユッコ・シンドローム」とも呼ばれる若者の連鎖的な自殺が、
この頃から目立って来ます。

現在自殺直後の現場の映像が見れる動画が
常時YouTube内に出回っているので
誰でもいつでも気軽に視聴可能となっています。