兵庫県神戸市須磨は、関西圏でも有名な海水浴場です。

一時期、若者が騒ぎすぎて、家族客離れが起こったり、
覚せい剤の注射が落ちていたりと問題になりました。

しかし、隣の舞子にある「大蔵海岸」とともに
健全な海水浴場を目指して、海水浴の時間を決めたり、
お酒の大量販売をやめたりと努力しています。

須磨~塩屋間にかけては海水浴場ではありませんが、
釣りができたり、ちょっとした水遊びができたり、
違法なのかもしれませんが少しなら泳げたりする海岸が点在しています。

その中に「須磨〜塩谷間」のある一定の海岸
おかま海岸」と呼ばれています。

いつからそんな名称が巷に広がったのかは私も知りませんし、
誰に聞いても「おかま海岸」という名称は知っていても、
その由来については誰からも聞いたことがありません。

ただ、そこへ行くにはJRの線路を(もちろん踏切なし)を横切って、
防波堤を超えるか、どこか海岸に降りられる場所を探して、
ずっと粗衣まで歩くかしないといけない場所なのです。

おかま海岸」で一人で泳いでいると、
必ず男の人が寄ってきて、何かいやらしい雰囲気になる
という事らしいのです。

また、それを目的としていくカップル(?)
もいるという事を聞いたことがあります。

ちょうどJRに乗って、須磨から塩谷へ行く途中にいくつか海岸があり、
突堤が飛び出しています。

一人で釣りをしたり、シュノーケルをつけた若者たちが
遊んでいるときもありますが、時折、
男同士で並んで座っていることを見たことも本当にあり、
やはり「おかま海岸」というのは本当にあるようです。

実際に行って調べないと本当のことはわかりませんが、
その勇気は今のところ私にはありません。