私は、生まれつき霊感があり
よく霊を見る体質でした。

初めて霊なのかわかりませんが、
不思議なものを見た時のことを書きます。

怖いというものではないかもしれないですが、
その時はとても怖かった体験です。

私が幼少の頃、姉と二段ベッドで寝ていたのです。

私は下の段に寝ていて、
ある日の夜、寝ていた時にタンスが置いてある所の
上を見た時に小さなお坊さんが紫色の座布団に座って、
私の方に向かって手を合わせて拝んでいた
のです。

タンスの上に乗るくらいなので、本当に小さなお坊さんで、
なぜ現れたのか親にも誰にも話していない話です。

お坊さんなので、頭には髪の毛がなく、
一般的なお坊さんのような容姿でした。

私は怖くなって、布団を頭にかけて寝たふりをしていたのです。
再度タンスの上を見ると、そのお坊さんは消えていたのです。

私は幼少でしたので、
お坊さんが何を言っているかわからなかったですが、
今考えるとお経を唱えているのではないかと思ったのです。

何か私に害を及ぼすようなことは無かったですが、
今でもその時のお坊さんが私に何を言いたかったのか、
不思議でなりません。

お坊さんの来ている服も鮮明に覚えています。

紫の衣装を身にまとっていたので、
結構お坊さんとしては位の高い方だったです。

小さなお坊さんが見えたのは、
私が見ていた1分くらいなので、
それ以上私をタンスの上から見ていたのかもしれないです。

都市伝説といえるかわかりませんが、
私の実体験となってます。