岡山県東部にある東山峠という場所があります。
数十年間前に老婆が峠でひき逃げにあい、亡くなりました。
その亡骸はひどいもので、
上半身、下半身がちぎれていたそうです。
それからというもの、夜中に東山峠を通ると
コツコツという音がすると多数の目撃情報がありました。
そして音がする方を見ると上半身だけの老婆が両肘のみで歩いていて、
肘と道路がぶつかりコツコツと鳴っていたそうです。
その上半身だけの老婆は何をするわけでもなく、
ただただ歩き回り、何かを探しているようでした。
そのような悲しい姿になっても、必死に下半身を探し、
彷徨い続けたのです。
噂では近くの神社に祀られているとの事でしたが、
現在も事故の日、命日にはあのコツコツという音が聞こえるらしいです。
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