長野県松代市ある標高659メートルの溶岩ドームである
皆神山(みなかみやま)は日本中にその名を知られており
多くのファンを惹きつけるミステリースポットです。
元々、その名が示すとおり信仰の対象として崇められている山で、
天の岩戸伝説の舞台となったとも言われています。
皆神山にまつわる逸話をあげればキリがありませんが、
中でも特に有名なのが皆神山ピラミッド説です。
溶岩ドームだということはわかっているのですが、
やはりその山容がどう見ても人工物にしか見えない
ということで昔から皆神山がピラミッドではないかと言われ続けているのです。
山頂にある看板の説明によると
「皆神山の造山方法はエジプトのピラミッドのように
人の労力ではなく初歩的な重力制御技法」だそうです。
なかなか大変なことになっていますね。
更に山腹にある岩戸神社は洞窟自体が神社になっており、
その洞窟こそがピラミッドの入り口といわれています。
地元でもこのピラミッド説を盛り上げようとしているのか、
「皆神山ピラミッド祭り」なるものをひらいているようです。
またこの皆神山、ピラミッドに関連して、
UFOの目撃情報が多い場所としても知られています。
なんでもピラミッドがUFOの発着地として機能しているのだそうです。
このような皆神山の謎を更に後押ししてるのが、
太平洋戦争中に国家戦略として行われた
首都移転計画にこの皆神山周縁が選ばれたことです。
実際、陸軍は皆神山の地下に大本営を移転するために
巨大な地下壕を掘っていました。
現在は「象山地下壕」として、その一部を見ることが出来ます。
なぜ、首都を皆神山に移転するつもりだったのでしょうか?
本当にピラミッドなのでしょうか?
UFOはどこから現れるのでしょうか?
謎めく山への興味は尽きません。
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