会社で喘息の話になったときです。

40代の女性社員が
「子どもの頃、喘息を治す驚きの方法を祖母から教えられた」と
話に入ってきました。

実際に、その女性社員も子どものころに試したそうなのですが、
その方法とは『生きたアマガエルを丸呑みにする』という方法だったのです。
聞いた瞬間血の気が引きました。

「今になって医学的な根拠とか何もないのに、怖い事をしたな」と
笑っていっていました。

確かに、そんな方法で喘息が治るなんてわかってたら
アマガエルが高値で売買されていそうです。

その方法を知っている人が会社に他に3人ほどいました。
会社以外の知り合いでも方法を知っている人、
試したことのある人が数人いました。

「田んぼで祖母にアマガエルを渡されて、ごくっと呑んだ」
想像しただけで鳥肌が立ちます。呑みこまれたアマガエルも気の毒です。

その方法を知っている人の年齢層は、40代~60代とわりと幅広めで、
農家出身の祖父母から、子どものころに教えられたと話していました。
しかも試した人がみんな「呑んだら治った」と言うから更に驚きました。

他の人の解釈では「喘息は子どものうちだけで自然に治る場合もあるから、
勝手に治ったのでは」と言ってました。

実際どうなのかはわかりませんが、今現在、
我が子が喘息でもその方法は絶対に試したくないですね。

後から聞いた話ですが、その迷信は一部の地域から発信されていたそうで、
狭い地域なので遠い親戚伝いに迷信が広まっていったようです。