兄は当時神社の娘さんとお付き合いをしていました。
自宅に遊びに来てもサンルームを見ては
あそこ霊道だよと言っているのを聞いていたので
夜そちらをむきながら寝るの怖かったのを覚えています。
そんな彼女と私と兄とで曰く付きの場所に行くことになり、
ビビりの私は行きたくないと反対したのに
無理やり連れて行かれ車からも引きずり降ろされました。
元々私は霊感がないので怖がる必要もないんですが
夜の空気と言う雰囲気が何か違うような感じがして
とても怖かったです。
神社の娘の彼女もやばいかもと感じたらしく
引き返そうと背中を向けた瞬間
鈴の音が後ろから聞こえてくるようになり、
お互い小声で聞こえてるよな?
と感じている音に気付いているのが自分だけではないと思い、
神社の娘さんが絶対に振り向いたらいけない。
鈴の音に気が付いてると思われると一生ついて回りますよ。
と教えてくれ絶対に後ろをみないで車まで無言で歩き
車に乗りようやく緊張を解くことができました。
すぐにでも自宅に帰ろうとしましたが、
坂の途中兄がいきなり大声で生首がついてると
ブレーキを踏めない状態でパニックになり
運転が荒くてとても怖かったです。
このままでは事故ると思った時に私は失神してしまったみたいで
朝起きると車が崖から落ちる一歩手前で止まっていました。
きっと、鈴の女性は私たちが気づいてるのを知っていて
まだ遊びたりないと追いかけてきてくれたのかな?
霊感のある神社の娘さんが帰りにお祓いをしてくれて
私たちの夜中のドライブは終わります。
2016年2月24日 at 10:12 AM
いいね!
2016年2月24日 at 10:12 AM
いいね!
こわかったw
2019年5月16日 at 10:49 AM
私の知り合いから聞いた話です。
そこは地方の小さい町でした。
冬になり日の入りが早くなったある日のことです。
その人がまだ小学生の頃、塾の帰りで遅くなって一人で暗い道を歩いていると、後ろからチャリンチャリンと鈴の音が聞こえてきたのだそうです。
気のせいかなと思っていたのですが、また聞こえてきました。
誰かが後ろをついてきているような感じがしたそうです。
その子は霊感が強かったらしいのですが、その道を通るのは初めてだったのでその音を聞いたのは初めてだったのです。
そしてなんとか家に帰ってから親にその鈴の音の話をすると、親から恐ろしい話を聞かされたそうです。
昔、そこの近くのゴミ捨て場に女の子の遺体が捨てられていたそうです。
その子は殺されていたのですが、犯人はまだ捕まっていません。
その子の霊ではないかと聞かされたそうです。
小さい町ではその事件は大きな話題でしたが、まだ幼かった知人には知る由もないことだったのです。
ちょうど霊感の強い子がその横を通ったため、普通の人には聞こえない鈴の音が聞こえてきたのかもしれません。
その子は寂しくて遊び相手がほしかったのか、その知人を一緒に連れて行こうとしたのかはわかりません。
知人も、もうその道を通ることなくなったそうです。
もしかしたら私たちが知らないだけで、今でもその子はそこにいて誰かが来るのを待っているのかもしれません。
私たちが知らないだけで、霊はそこらへんにいるのかもしれないですね。