大学生の仲良し青年3人組が
スキーに行ったときの怖い話です。

この日は天候が悪くゲレンデは吹雪でした。
3人のスキーのレベルはまあ平レベルです。

この日もいつもどおり壮快にスキーを滑らせていましたが、
3人のうち一人がなんと大木に激突し気を失ってしまいました

2人は救急隊を呼び、気を失った彼をレスキューしてもらい、
病院へ連れて行ってもらいました。

2人はもうスキーどころの気持ちではなかったので、
このあたりで引き上げることにしました。

沈痛な気持ちのまま2人は車で帰っていきました。

ずうっと食事を取っていなかったので、
小腹が空き、途中、コンビニに寄りました。

すると驚きです。

店内に先ほど気を失って搬送されたはずの彼がいました
2人は驚きのあまり声もかけられませんでした。

呆然と見守っているだけでした。
事故を起こした彼はレジで蝋燭と線香を買っていました

2人はとうとう声をかけられないまま、
事故を起こした彼を見失いました。

そんなときです。

事故を起こした彼の実家の母親から
携帯電話に電話が鳴りました。

出てみると、どうやら事故を起こした彼は今し方、
息を引き取った
そうです。

死んでしまったのです。

えっ!今、コンビニにいたよねと2人は顔を見合わせました。
見間違えではないと2人は絶対だと思ってます。

2人は凍りつきました。
亡霊だったのでしょうか。

今、死んだばかりの彼は魂が抜けて
2人の前に姿を現した
のでしょうか。

2人は背筋が凍りつきました
これを聞いた僕も凍りつきました。