和歌山県各地には様々な都市伝説が沢山あります。
そんな中で、霊に関係するスポットは多数あり、
これは長い歴史を持つ日本では、
様々な時代に戦や事故や自然災害で亡くなった人が多く、
そうした場所を恐れる気持ちが広まったものです。

これも広い意味で都市伝説なのかも知れませんが、
原因がはっきりしており、本当の意味で都市伝説とは言えないでしょう。

根拠は分からないけれど、いつしかその地方で
当たり前の様に語られている事が都市伝説と言えるのでしょうネ。
そんな意味で若い人達に広まっている都市伝説和歌山にあります。

それは、和歌山でひらがなで7文字の
デートスポットでデートをすると、恋人が分かれる
と言うものです。

7文字のデートスポットとしては、和歌山城、マリーナシティ、
みさき公園、おいけ遊園
等が挙げられています。

和歌山の名所やデートスポットと言われても、
関西人でも思い浮かぶのは、和歌山城、マリーナシティ、
みさき公園等で、和歌山市内では他に思い浮かびません。

少し遠出すれば白浜の白良浜やアドベンチャーワールド程度です。

この都市伝説を冷静に分析すると、
和歌山にはやはりデートスポットが少なく、
多くの恋人が先に上げた様なスポットに
必ずデートに出かけるて居るのだと推定されます。

また、恋人としてデートをしても、
結婚に至る確率より別れる確率が高いのは当然で、
たまたまデートスポットに7文字の地名の所が多い和歌山では、
統計的には当たり前の現象に過ぎないのです。

冷静に分析するとそんなところが
都市伝説の起こりだと思いますが、この伝説を避けて、
和歌山の人はどこでデートするのでしょうか?

やはり都会を求めて大阪の天王寺界隈で
デートしているのでしょうか?