京都精華大学生通り魔殺人事件とは、
2007年に京都市左京区で起きた殺人事件です。

当時、京都精華大学マンガ学部1年生だった男子学生が、
自転車でたまたますれ違った20~30代の男性と
その場で口論になり、刃物で胸や腹など
全身数十か所刺され死亡した事件

10年経つ今でも解決しておらず
警察はチームを組んでずっと捜査しているが
解決の糸口が見えない状態

偶然すれ違っただけの見知らぬ人間に、
突然刃物で全身を刺されるという状況が非常に怖い。

即死ではなく、死ぬまでに時間があったことから、
激痛に耐えながら死んでいったと考えると
想像もできない怖さである。

現場は京都の田舎でかなり暗く、
人通りも少ない状況

現在、街灯は設置されたようだが明かりが弱く、
今後も同じようなことが起こりうるような暗さで怖い。

現場近辺は、京都精華大学や
同志社中学校・高等学校などの名門私立学校があり、
比較的富裕層が住む治安の良い土地
であるため、
衝撃の事件で震撼させた。

一番怖いのが、
第一発見者の通行人が通りかかった際
被害者の意識はかろうじでまだあり、
警察等に通報を頼んだのに、
通行人が通報をしなかったこと

もしそのときに通報ができていれば、
被害者の命は助かったかもしれない
と思うといたたまれず、
ぎりぎりの状態で第一発見者に通報をお願いしたのに
通報をしてくれなかったことを想像すると、
被害者が感じていたであろう絶望感に襲われる。

現場には10年経った今も、毎日花が供えられていて、
そばを通るたびに悲しく怖い感情に苛まれる。