ある晩の事、タクシー運転手は
深泥池付近で1人の女性をタクシーに乗せました。
しかしこの女性、乗ってきたはいいものの無口だし
顔色も悪いしと運転手は不審に思っていたそうです。
もしかして幽霊か、いやいや幽霊がタクシーに乗る訳がないと思い
何気なくふと後ろの席を振り返ると、
そこに居たはずの女性は消えており女性が座っていた場所は
ぐっしょりと濡れた跡だけが残っていました。
こんな怪談を聞いた事をある方は、多くいらっしゃると思います。
今や全国各地で噂される程に有名になったこの
「幽霊タクシー」怪談話の発祥の地は、京都の深泥池(みぞろがいけ)
ではないかと言われているのです。
深泥池は一見小さな普通の池のように見えますが、
氷河期から存在しているようです。
その為研究者が調査の為に訪れる事もあるようですが、
地元の方はまず近づかない場所でもあります。
それはこの池が本当は底なし沼で、近くにある廃病院の患者が、
もしくは事件に巻き込まれた誰かが沈められている
のではないかという噂もあるからです。
そして驚くべき事に、どうやらタクシー運転手は深泥池から乗車するお客さん、
特に女性の場合は「乗せない」、行き先を深泥池に指定する方がいたら、
「目的地の変更」を申し出る方もいるようです。
しかもそれは「乗車拒否」には当たらない
とまで言われているのですから、益々真実味が増します。
恐らく実際に幽霊を乗せてしまったタクシー運転手が何人もいるせいで、
こんな都市伝説が流れたのではないかとまで言われています。
真夜中に興味本位で深泥池までドライブをすると、
もしかすると貴方の車にも幽霊を乗せてしまうかもしれません。
2015年8月9日 at 11:48 PM
ちゃんと取材されました?
近くの病院は廃院したことありません。
深泥池も底なし沼ではありません。
深泥池の南側は坪単価50万位のなかなかの住宅地、西側も昔からの集落
地元の方も散歩でウロウロしますよ!
チョット・・・・話盛り過ぎかな?