「燃え上がれ、燃え上がれ」のフレーズが懐かしい、
機動戦士ガンダムに鉄人28号が登場している。

それは最終回「脱出」で、
戦闘を行うガンダムの後ろを燃え上がる何かが画面を横切るシーン。

画面の後ろを横切った物をよく見ると、
それは燃え上がりながら飛行している鉄人28号

機動戦士ガンダムはサンライズが制作したオリジナルアニメで、
鉄人28号の原作者横山光輝さんや、
アニメ制作を行ったTCJ動画センターとはなんの繋がりも無い

初代ガンダムの最終回が放映されたのが1980年の1月で、
当時は著作権に関係する事柄が複雑化していなかったこともあり、
製作者の遊びが許されていた事から出来た事だろう。

気になって調べると、
他にも機動戦士ガンダムには他作品のキャラが登場していると言われていた。

先ずは31話と40話
主人公たちが乗る宇宙戦艦「ホワイトベース」が出発するシーンで、
ルパン三世と次元大介にとてもよく似た人たちが整備をしている。

42話では宇宙を進軍するモビルスーツの密集した場面の中に、
鉄人28号にダイターン3の姿が。

14話では手品を見ている最前列にいるジオン兵の1人と、
手品を行うマジシャンがダイターン3に登場したキャラによく似ている。

鉄人28号やルパンに次元は、
コッソリという感じで登場しているが。

ダイターン3とガンダムは、
富野由悠季さんが原作・監督のサンライス製のアニメなので、
ダイターン3のキャラは分かりやすく描かれているようだ。

自分が見てきた作品にも、
実は他の作品キャラが登場していたりするのかもしれない。