毎年開催される東京マラソンには
ある秘密が隠されているとの都市伝説がある。
それは、災害など有事の際に都内でどのような流れで人が動くのかを
検証しデータ採取する為に東京マラソンを開催しているというもの。
そもそも、マラソンのコースというのは直線でコースを取ることが普通だが、
東京マラソンでは十字を描くようなラインでコースが取られている。
これは都内の主要な道路を通るようにコースが設定されているためで、
路面の振動や天候の変化などのデータを集めているのではないかと言われている。
中継地点に霞が関が含まれているのも、
大規模なテロだけではなく直下型大地震などの天災が起こった際に
対処の参考となるようなデータを集める為。
老若男女、障害の有無を問わず参加資格があるというのも
信憑性を高めている理由のひとつで
実際に大会の後には災害時の避難経路が発表されるという裏付けもある。
また、東京以外の主要な都市にもあてはまることだが
風水を考慮に入れて都市を建設しているという噂も
まことしやかに語られている。
そう考えると、主要都市や都市の中枢部の周辺で
怨恨以外の異常な犯罪が起きる確率が高いのも頷ける。
セキュリティ面の問題もあるだろうが、
省庁の近辺でそういった事件が起こるという話はあまり聞かない。
便利さと危険さは紙一重なのかもしれない。
栄える場所の影には、エネルギーを吸収されて疲弊し
よくないものを寄せ集めるという犠牲が
いつの時代もついてくるものなのかもしれない。
コメントを残す