心霊現象が起きていた部屋にファブリーズ臭のお香を焚いたら、
ウソみたいだけど心霊現象が収まった。
2013年にこのことが某掲示板に書き込まれると、
ファブリーズ除霊についての情報が話題になりました。
ファブリーズ除霊を遡ると、
心霊を題材にしたゲーム『零 赤い蝶』の
開発日記にたどり着きます。
2003年の開発日記によると、
心霊現象が起こるようになった部屋にファブリーズを吹くと、
心霊現象が起きなくなったとあります。
ファブリーズでどうして除霊が出来るのかについては、
都市伝説ではトウモロコシに由来した成分に注目が集まります。
・最小の魔法陣『シクロデキストリン』
ファブリーズには、
トウモロコシ由来の成分シクロデキストリンが使われています。
シクロデキストリンの分子構造は、
魔法陣を思わせる分子構造式で表されることから、
最小サイズの魔法陣が空気中に散布されることで、
霊が近寄れなくなるといわれています。
・アステカ神話の神『センテオトル』
センテオトルはトウモロコシを司る神です。
今でもメキシコでは、
トウモロコシの一粒一粒に神様が宿っていると伝えられています。
トウモロコシは実際に、
世界中の食糧難を救ってきた実績のある、
神が宿る作物です。
トウモロコシ由来の成分で作られたファブリーズは、
センテオトルの聖水とも言える神聖なもので、
霊を退ける力を持っているといわれています。
古より魔除けとして香を炊いたのも、
淀んだその場の空気を変える事が目的でした。
ファブリーズのその場の空気を変える力が、
霊を退ける力になっているのでしょうか。
ゲーム『零 赤い蝶』の開発日記によると、
ファブリーズ除霊の効果は長く続かないようです。
そう考えると、
部屋の空気をきれいに保つこと、
小まめな掃除が一番の霊対策なのかも知れません。
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