ファミコンの人気ロールプレイング・ゲーム
『ドラゴンクエストⅠ』の
復活の呪文(ゲームを途中から再開する為のパスワード)』は、
未来を予知しているものがあると言われています。
ドラゴンクエストⅠが発売されたのは1986年です。
当時はバッテリーバックアップといった
進行状態を記録する為の機能がまだ無かった為、
ゲームを中断する際に、『復活の呪文』という無作為に並んだ、
ひらがな20文字のパスワードを記録しなければならなかったですが、
その『復活の呪文』に、未来を予知していると思われるものがあります。
例として、
『みまくりな にこにこどうが おもしろく うける(見まくりな ニコニコ動画 面白く ウケる)』
『あさだまお こおりのうえお うつくしく おどる(浅田真央 氷の上を 美しく 踊る)』
『きむよなは こおりのうえお うつくしく まうね(キム・ヨナは 氷の上を 美しく 舞うね)』
『やられたら やりかえすばい がえしだが かちよ(やられたら やり返す 倍返しだ!が 勝ちよ』
等があり、実際にこの『復活の呪文』で
ゲームを途中からプレイする事が可能です。
『あさだまお』等はゲーム制作の
同姓同名のスタッフの名前かも知れません
(実際、本当に制作スタッフの名前が入っている物もあります)が、
『氷の上を美しく踊る』等、は何故そのような文体に至ったのか
謎が多くあります。
『ニコニコ動画』などという名前の
インターネットのサイトが出来るなんて、
当時は考えられたでしょうか?それも具体的な名前までです。
そして、何より恐ろしいのは、
『しのひかり つなみおそいて ひげきそと ひばく(死の光 津波襲いて 悲劇 外被爆)』
という文です。
これは、2011年の3月11日の東北地方太平洋沖地震
(東日本大震災)を意味していると言っても過言ではないようです。
当時のコンピュータが無作為で作り出した文にしても、
スタッフの誰かが作った文にしても、
何故ここまで現実と一致しているのか謎は多いです。
どちらにしても、この文を作り出してしまったコンピュータって……?
この文を作ったスタッフって……、一体何なのでしょう?
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