あまり報道されたり話題になることは少ないが、
八木山ベニーランドの近くには
八木山橋という心霊スポットがある。

八木山橋は自殺の名所と言われており、
発端はある一件の自殺からはじまった。

その後不審な自殺をする人が後を立たないだとか、
不自然な状況での交通事故が多発するなど
死人が多く出ている場所として地元の住民の間では有名になっている。

しかし、近くには仙台を代表する遊園地である
八木山ベニーランドが存在するため
その噂を封じようとする圧力が働いてる
というのがひとつの都市伝説でもある。

実は、八木山橋の近くにはベニーランドだけではなく
名勝地である青葉城も存在する。

青葉城は仙台城や五城楼などとも呼ばれ、
2000年代に入って国の史跡に指定された名勝地である。

また、青葉城の持ち主は仙台のシンボルとして有名な
伊達家であり近隣にこうした心霊スポットがあるという噂は
観光名所の汚点として致命的と考えられる。

よって、国家権力レベルで八木山橋が
心霊スポットであるという話が広まらないようにしている
という陰謀論めいた説がまことしやかに語られている。

もともと、城が殺人や死者の犠牲のもとに成り立っていることなど
深く考えなくてもすぐに分かりそうなものなので、
ダーティーなイメージを隠すこともないような気がするのだが、
想像もできないほど昔の死人と戦後になって人が殺されたというのでは重みが違うのだろうか。

人の命には金額や重みの差があるということを考えると
二重の意味で恐ろしくなる話だ。

>> 八木山橋での心霊体験談はこちら