そのおじさんはタイガーマスクをかぶり、
極彩色の羽状のものを縫い付けたとにかく派手な、
一目で「あ、タイガーおじさんだ!」と、分かる格好をしています。

歌舞伎町コマ広場に映画館が並んでいた頃は、
そこでよく見かけましたが、
今は、新宿東口から近い映画館(武蔵野館など)で見かけるようになりました。

同じく派手に飾った自転車に乗っている。

新聞を常に大量に自転車に積んでいるが、
実際に新聞配達をしているところは見たことがないので
新聞配達を生業にしているのかはわからない。

が、映画館に入っていく姿をよく見かけるのと、
劇場スタッフの手慣れた対応を見ると、
定期的に映画館で鑑賞する結構な映画好き。

いつからタイガーおじさんが始まったのか正確にはは分からないが、
少なくとも私が映画の仕事を始めた2002年夏から現在まで、
変わらぬ姿で映画館に来ている。

ちなみにタイガーマスクにも、
もうそれはライオンじゃないのかと言うくらいに飾りをつけている。

同じ回で映画を鑑賞したことのある仕事の先輩曰く、
鑑賞中はちゃんとマスクは取っているとのことなので、
鑑賞の妨げにはなっていない。

タイガーおじさんの律儀な一面を垣間見ることができます。
直近では、武蔵野館で見かけました。

その時はマスクを劇場のチケットカウンターの前ですでに脱いでいた。
興味本意で目をこらすとごく普通のおじさまでした。

タイガーマスクフル装備で自転車に乗っている姿からは想定外でした。
タイガーおじさんは派手な格好で自転車に乗っている人という
認識をされているかもしれませんが、ごく普通の純粋に映画を好きなおじ様です。