私が小さいころ祖父の家によく泊まりに行っていました。

あまり当時のことは覚えていないのですが、
この体験は鮮明に覚えています

祖父の家は2階建てで、
夜は必ず鍵を全て閉めて寝ていました

その日、私は祖父と一緒に一階で寝ていました
0時くらいに目が覚めました

どうしてこんな時間に起きちゃったんだろうと
もう一度寝付こうと目を閉じました。

すると、体が動かなくなりました。
金縛りです。

急に怖くなり祖父を起こそうとしましたが
体が言うことを聞かないので、
何も起こらないことを祈るしかありませんでした。

しかし、その願いもむなしく、怪奇現象が続発しました

風が無かったはずなのに窓がミシミシ言うくらいなり始め、
誰も起きてないのに窓が開け締めされる音が鳴りました。

それも少しずつ開けるのではなく、一気に開け放つような音です。

とても恐怖でいっぱいになり、お願いだからやめてと、
心で叫ぶと今までの現象が嘘だったかのように静まりました

安心したのも束の間、急に目が開けられるようになり、
あたりが見れるようになりました

すると、玄関の鍵を開ける音が聞こえてきました。

私は「泥棒が来たんだ。おじいちゃんを起こさなきゃ」と思いましたが、
体が動きません

そして、廊下にかかっているのれんが動く音がしました。

せめて犯人の顔を見ようと意志を決して廊下を見ると、
女の子が正座して座っていました

まさかこの女の子が犯人だったとはと思いましたが、
すぐにおかしな部分に気づきました

そういえば、なぜ廊下を歩く音がしなかったんだ?
なぜこの女の子は着物を着ているのか?
なぜ内側からチェーンがかかっているはずなのに開けることができたのか?
(身長からしてチェーンの場所には背伸びしてやっと届くような子)

すると、女の子が急にこちらを見て何か言い始めました

私は何を言っているか理解できませんでしたが、
恐怖でいっぱいになりました。

もうダメだって思った瞬間、祖父が急に起き上がり、電気をつけました
すると、その子はぎゃああああああああと悲鳴をあげ姿を消しました

その瞬間、金縛りが解け祖父を見ましたが、
何もなかったように寝ていました

その夜は祖父を無理やり起こして抱っこしてもらいながら寝ました
次の日の朝、祖父母に話ましたが、信じてもらえませんでした。

とりあえず、おじいちゃんありがとう