山口県にはブスしか生まれない
山口県の県庁所在地 山口市にはこんな言い伝えがあります。

これがテレビで噂の姫山の呪い山口ブス伝説です。
この言い伝えにはこんな背景があります。

昔々、山口の城下町に住む長者の家にはお万という一人娘がいました。
お万は色白で目のぱっちりした、誰もが振り向くような美しい娘でした。

このお万、年頃になると他の娘達と同じように好きな男性ができました。
しかし、城下を巡っていたお殿様がお万を目にした時
その美しさに一目ぼれしました。

「余の元に来い、何でも願いをかなえてやるぞ」とお万を口説きます。
しかし、意中の人がいるお万はかたくなにその申し出を拒否したため、
お殿様はとうとう怒ってしまいました。

殿様はお万を捕らえると姫山の古井戸に吊るし、
さらには毎日のように蛇を投げ込み続けました。

日に日に衰弱していくお万、そしてとうとう死んでしまいます。
呪いの言葉を放ちながら・・・

「この身がかりそめの美しさに生まれたばかりに受けるこの苦しみを、
二度と後の世の女性にはさせないためにも、
この山から見える限りの土地には、これから後は美しい人を生まれさせはせぬ」

そして、この呪いによって山口市には
美しい女性が生まれなくなった
ということです。

今ではこの古井戸は心霊スポットとして名がしれており、
肝試ししに来る方が後を絶たないため近づかないように
市がダミーの井戸を作ったそうです。

現在山口市には大学や専門学校が五つありますが、
どこの学校もミスコンが開催されないとのことです。