今から37年ほど前、自分が小学校5年生の頃に
近所で起こった事件で、現在では多少記憶が
あやふやになっている部分もありますが、
小さな雑貨賞を営む男性が
何者かに滅多刺しにされ殺害される事件
」がありました。

小さな田舎町の事件ということもあって、
その当時は近所でかかなりの大ニュースになりました。

どうせすぐに犯人は見つかるだろうと
思われていたらしいのですが、結局見つかることもなく
迷宮入りになったと聞いています。

ただ、後に噂としてですが、
参考人らしき人物が何人か浮かび上がり、
警察も行動確認をしたりとそれなりに追求したものの
いずれも決め手に欠けたために
逮捕には至らなかったという話も聞きました。

後年、ネットに何か載っていないかと思い、
この事件を検索してみましたが事件に関する事は
まったく出てきません
し、事件の続報が新聞に
載ったりニュースに出る事も一切ありません

正直「忘れ去られた感」さえある事件ですが、
子供心に「近所で凶悪な殺人事件が起こり、
その犯人がまだ捕まっていない」という事実はかなり重いものがあり、
現在でも「あの事件は一体どうなったんだろう」
と不意に思い出す事があります。

事件が起こったのが40年近く前という事もあり、
もしかしたら容疑者が既に亡くなっている可能性もあります。

これといった資料も残っていないため
調べようにも調べようがありませんが、
将来何らかの形で解明されればいいなとは
今でも思っています。