兵庫県神戸市の北には六甲山という有名な山があります。

山の上には牧場やオルゴールミュージア、
カンツリーハウスという遊技施設などがありま。

また夜にはデートスポットとしても有名で、
神戸の夜景を思いっきり楽しむことができます。

という事で山上まで誰もが行けるようにと
ドライブウェーが整備されていますし、
ケーブルカーや直行バスなどもあり、登山、小さい子の遊び、
デートなどと様々に簡単に楽しむことができます。

問題の都市伝説はそのドライブウェーでの話です。
山苦ドライブウェーなのでカーブが続きます。

ということで夜になるとうるさい音を立てて
バイクを走らせる若者たちが集まってきます。

その中に時折、「首のないライダー」が交じって走っている
というのが六甲山に昔から伝わる「首なしライダー」の伝説です。

事故で死んだライダーが今でも誰かと走りたくて、
いつのまにか混じっているという事らしいのです。

それによく似た話で「走るお婆さん」という話もあります。
「バイクと同じように急カーブを車で楽しむ若者たちの車の横を
白髪を振り乱してお婆さんが並走する」というのです。

何故走るのかはよく分かりませんが、六甲山近辺では有名な話です。

余談ですが、フォルクスワーゲンのような車には、
扉の横に少しだけ足を乗せられる代のようなものがついている
らしいのですが(私は車にあまり詳しくなくてよく知らないのですが)
そんな風に足を乗せるようなところがあると、
そこにお婆さんは乗ってきて休憩をするという話も聞いたことがあります。