クッシーは日本最大のカルデラ湖・
屈斜路湖(くっしゃろこ)で目撃されたUMAで、
イギリスのネッシーをもじった
クッシーという名称で呼ばれています。
湖面をモーターボート位の速度で移動する、
背中部分と考えられている2つの丸い物体や、
湖面から伸びた長い首が確認されています。
太古の時代に絶滅したはずの、
首長竜の生き残りではないかと考えられています。
1973年に中学生40人が湖に浮かぶ謎の物体を目撃した事から、
全国的に注目されることになり、
1974年には北海道放送のビデオカメラに、
湖面に浮かぶ謎の物体が撮影されていています。
1997年の目撃情報をさかいに目撃情報が途絶えますが、
2002年に地元のラジオ局に目撃報告が投稿されたようです。
アイヌの言い伝えによると、
屈斜路湖には巨大な蛇の姿をしたヌシが住んでいて、
ヌシを見たことを人に話すと、災が起こると伝えられています。
地震が起こると湖の主の仕業と恐れられている事から、
災いは地震と関係があると考えられます。
確認できる最初のクッシー目撃情報は1972年11月なのですが、
1972年12月には『八丈島東方沖地震』が起きています。
中学生がクッシーを目撃した1973年におきた
『根室半島沖地震』と、TVカメラに撮影された1974年の
『伊豆半島沖地震』は地震の方が先に起きています。
最新の目撃情報があった2002年には青森県の沖合で震度5弱、
宮城県で震度5弱の共にマグニチュード6以上の
地震がたて続けに起きています。
あくまで仮設ですが、
クッシーと地震は何らかの関係があるのかもしれません。
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