あれは私が高校生の頃の怖い出来事です。
私が学校からの帰宅途中、
隣に住んでいる7歳の女の子Y子ちゃんが
一人で遊んでいるのが見えました。
後ろからそーと近づきY子ちゃんに
「なにしてるの遊んでるの?」と聞いたところ、
「ボール遊びをているの、でも誰も一緒にあそんでくれないの」とY子ちゃん。
私は帰っても暇だし一緒に遊ぶことにしました。
しばらくして私はY子ちゃんに
「そろそろおうちに帰ろうか?」と言いました。
私とY子ちゃんは一緒に帰って行き、
Y子ちゃんがおうちの玄関を開けて入るのを見届けてから帰宅しました。
1時間ほどたったとき、お母さんが私のところに近づいてきて
「Y子ちゃん見てない?」私はお母さんに「1時間前に家に帰って行ったよ」
と伝えたのですが、学校から帰ってから姿が見えないらしいとの事でした。
さっきまで一緒に遊んでたことを言おうと思って私は、
Y子ちゃんのおうちに向かい玄関を開けようとしたときでした。
Y子ちゃんのお母さんが青ざめた顔をして飛び出してきました。
「どうしたんですか?」と私がY子ちゃんのおかあさんに聞くと、
Y子がY子が事故にあって亡くなったと。
私はあれからまた外出をして事故にあったんだと思い込んでました。
そしてY子ちゃんのお母さんと病院へ向かうことに。
病院では警察官の人がいて事故の様子を話してくれました。
事故内容は交通事故で、時間は14時頃。
私はY子ちゃんの亡くなった時間を聞いて驚きました。
14時頃はY子ちゃんと遊んでいた時間なのです。
この時間は携帯で確認していたので間違いありません。
私は時間に間違いがないのか聞いても、
周りに何人も見ていた人がいるので間違いないと。
私は誰と遊んでいたのでしょうか。
怖くてこのことはY子ちゃんのお母さんに話していません。
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