江戸から明治を生きた坂本竜馬には
今も多くの謎が残されていますが、
その中でも最大の謎は暗殺したのは誰だったのか
ということです。
明治になってから自分が坂本竜馬を殺したという人も
多くいたそうですがいまだにその謎は解明されないままです。
同じ部屋で切られた中岡新太郎が
生きていたにも関わらず、
名前が特定されないことに不思議を感じます。
近年の研究から左利きの人間が切ったのではないか
という説が浮上しているそうです。
坂本竜馬は剣の達人で
その竜馬に至近距離から切りかかれる人物となると
かなり特定されてくるはずです。
さらに左利きということから新説の人物が浮上してきています。
その人物とは、あの新撰組の「斉藤一」。
明治のころの歴史好きな人ならしっているでしょうし、
その時代の映画にはよく登場する人物です。
江口洋介さんが演じられていた映画もありました。
斉藤一は新撰組の一人ですが、剣豪で有名です。
部屋に入り込んできたとき面識があれば、
一瞬坂本竜馬に気の緩みを与えることも
可能だったのではないでしょうか。
ただ、100%ではないそうです。
今のところ一番有力な人物として取り上げられているそうです。
実行犯は斉藤一としたとき裏で操っていた人物は誰なのか、
明治政府と敵対関係にあった幕府側の新撰組の一員でありながら
明治の時代に斉藤一は要職についています。
それもとても興味深いところです。
坂本竜馬に生きていられては困る人物が
明治政府側にいることは不思議なことではありません。
斉藤一の暗殺成功により要職に取り上げられると
考えるとつじつまがあってくるんですよね。
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