私が18歳の時、夏休みを利用して
友人3人と海へ旅行に出かける事になりました。場所は、関西地方の日本海で結構有名な海岸になります。
1泊2日で旅館に泊まり、海水浴を楽しみ思い出を作る事になります。1日目は、午後から海岸に出て友人たちと泳いで遊ぶ事にしました。
海は、キレイで日本海という場所は海水浴に適した海岸といった感じです。泳ぎと日焼けを楽しんだ私たちは、
少し休憩を兼ねて海の家へ行く事になります。海の家は、軽食が食べれるため友人3人はかき氷を注文します。
店員がかき氷をテーブルに持ってくると、
何故か4個用意されていました。友人の一人が「おばちゃん、かき氷3つだけやで」と、
言うと「えっ、4人いたでしょ。だから4つ持ってきたのよ」と、
おかしな発言をします。結局3個だけ置いて、
おばちゃんは1個のかき氷を持って帰りました。そして、私たちは、かき氷を食べると
海の家を後にして旅館へ帰る事にします。旅館に着くと、玄関を入ろうとすると授業員が
「1人いるけど、誰ですか?」と、意味不明な言葉を言いました。私たちは、3人しかいないのに従業員は4人に見えるようです。
「あのー、僕たち3人しかいませんよ。誰か余計にいるのですか?」と、
1人の友人が訪ねると「ええ、高校生がいるじゃないですか。友達じゃないの?」と、
驚きの発言をします。私たち3人以外に、もう一人一緒にいる事を知り私は怖くなります。
「あの僕たち、3人しかいないですよ。何かの錯覚ではないですか?と、
1人が言います。従業員は、「あーそう、じゃあこの人は無関係ね」と言って、
私たちは部屋へ入る事になりました。部屋で私たちは、海の家や従業員の発言を巡り
1人幽霊が付いて来ていると話します。その後、2日目に旅館を後にして自宅へ向かいますが、
もう一人の男性は間違いなく幽霊だったはずで
不思議な夏休みの体験でした。


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