この話は10年くらい前に
同じ職場の人から聞いた話です。その話を話していた人もミエル側の人で、
類は友を呼ぶではないんですが
結構ミエル側の友達が周りにいたそうなんです。ある夏の日にその全員ミエル側の人達ばかりで
遊ぶことがあったそうです。そのミエル側の中でもレベルがあって
強い弱いがその集まりの中でももちろんありました。昼から集まっていろいろ遊んで夜になり
夏だし花火やりたいなってことになったらしく、
花火を買ってどこかでやろうということになりました。最近は花火はどこでもしてもいいというわけではないですが、
その当時もその規則のようなものがあったかどうか
私はわからないですが、その時近くの川で
花火をしようということにしたようです。川がありそして少し平坦な土手があり
そして斜めに迫り上がるようにまた土手がある。
よくドラマであるような土手のある川だったようですね。そして手持ち花火をやったり
いろいろやったりして楽しんでいたそうです。たくさん買った中に土手に置いて火をつけて
ただただ綺麗な火花が出る、
昔ドラゴンと呼んでいたような花火もあったそうです。それに、火をつけてみんな見ようと
少し離れてそれを囲むように輪になりました。ですが風が無いのにそれがポテンと倒れてしまいました。
あれーとかいいながら倒れていたものを
また元に戻してまた輪になりました。そしたらまたポテンと倒れてしまったそうです。
これが不思議と何回か続いた時に、
その中で1番霊感の強い若い女性が
「何回直してもダメだよ」って言いました。何でって聞くと
「女の人が何かを探すしているように
低い姿勢で四つん這いのような形で手で辺りをさぐっているから」と、
続けて言いました。その若い女性だけは
そのみることのできないものをみていました。後から調べてみると
その川で若いお母さんと赤ちゃんが亡くなったそうです。
手で辺りを探っていたのは赤ちゃんを探していたのかもしれません。


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