ソビエト連邦時代に行われた不眠の実験がとんでもない結末を迎えてしまいました。刑務所内で、不眠がどのように人体に影響を与えるのか?に関しての実験が行われ、不眠を誘発する特殊なガスを使って、強制的に眠れないような状態を作りました。

状況が急変したのは不眠の実験を開始してから5日が経過した頃で、不眠の影響がよほど大きかったのか?受刑者は奇声をあげたり、奇行を繰り返すということをしていたのです。

そして、そんな状況が起きても実験は続けられ、2週間が経過した頃には状況はさらに悪化し、眠ることを許されない受刑者は自分の身体をひきちぎり、それを食べていたというのです。

まともな睡眠をとることができないがために、正気を失った結果としてこういった行動をとったのだと思われますが、そんな光景が実際にあったのかと思うと、非常に恐ろしいです。

この不眠実験は結局いつまで続けられたのか?は分かりませんが、受刑者が奇声をあげたり、奇行を繰り返した後も続けられていたということで、受刑者の異常が確認された後もやめる気配がなかったことになります。

この不眠実験に関しては、そんな実験を人間に対して実際にやることも恐ろしさを感じますけど、異常が明らかに起きているのにやめなかったという点が恐ろしいでしょう。

異常な行動を実際に起こしていた受刑者よりも、それを普通に見守っていた側、実験をやっていた側やこの状況を許容していた刑務所の管理者の方がむしろ恐ろしいと感じてくるのです。