90年代に週刊少年ジャンプに連載され、
絶大な人気をはくしたスラムダンク

この漫画の高校バスケ界の絶対王者である
山王工業は秋田県の代表校です。

この山王工業にはモデルになった実在の高校が存在します。
秋田県立秋田県立能代工業高等学校です。

日本人初のNBAプレーヤーとなった
田臥勇太選手の母校です。

作中でも仮想湘北で大学オールスターと
ゲームを行うなどのエピソードがあります。

作中では山王工業の現役チームが
大学オールスターを一蹴するシーン
が描かれています。

田臥選手の高校時代のエピソード
負け続けの高校生活だったと話しています。

監督が能代工業の選手である以上、
当たり負けしない、走り負けしない、
もちろん勝負にも必ず勝つという方針をお持ちだったようで、
それは実業団、日本代表、大学オールスター相手でも同じだったようです。

練習もボールを使ったものばかりではなく
フットワークや走り込みをこれでもか
と言う量をこなしていたということです。

作中では大学オールスターを一蹴しますが、
実際は毎日負け続けて、
負けたペナルティの練習を課される毎日を
過ごしていたようです。

その繰り返しが高校バスケットボール界の
頂点に君臨する礎になったようです。

田臥選手が一番戻りたくないのは高校時代と話すほど、
練習は熾烈を極めていたのでしょう。

作中では全国では無名の湘北が常勝の山王に勝つ
というドラマチックな展開が用意されていますが、
現実の世界ではそんなに甘いものではないのでしょう。

なぜなら毎日が高校生ではなく実業団や日本代表、
大学のオールスターを相手に練習試合を行っている高校に
勝てる高校が存在するかどうかです。