2000年代の始めごろ、
TV番組『ダウンタウンDX』でタレントの
的場浩司が目撃したという発言から、
『ゴム人間』の存在が明らかになります。

的場浩司がまだ10代のころ、
友人の運転する車でショッピングモールの近くを
通りかかった時の話です。

信号待ちで停車していた車内から、
何気なく歩道を見ると、
肌が緑色の母と子のふたり連れがいます。

的場の友人もその母子を見て驚くのですが、
信号が青になったので、
その母子を見失ってしまったそうです。

的場が母子の肌を、
引っ張るとよく伸びそうな感じがした
と語った事から、
肌の色が違う別の人類は『ゴム人間』と呼ばれるようになります。

「誰も信じないだろうから」
青色のゴム人間を目撃したことを胸に秘めていた、
タレントの石坂浩二も的場浩司の発言を聞いて、
自分もゴム人間を見たことがあると打ち明けます。

こうして有名人ふたりの目撃情報がTV番組を通して広まると、
私も見たという投稿がメディアに集まります。

神社に参拝するゴム人間の写真が雑誌に投稿され、
石坂浩二も「色は違うが、私の見たのによく似ている」と
コメントをよせます。

ゴム人間は年齢や性別、
肌の色も青や緑にピンクと色はまちまち
ですが、
共通するのはゴムのような肌をしていることです。

古くは人の姿によく似た生物は妖怪と呼ばれ、
海外でも同じような目撃情報があります。

それは地球を観光している宇宙人なのか、
別の進化を遂げた地底人といわれる人類なのかはわかりませんが、
私達の隣には別の人類が紛れているようです。