観光都市京都。市内を数々の会社のタクシーが走っています。
京都で有名なタクシー会社で低料金と丁寧な接客で有名なMKタクシーなどがありますが、
今回ご紹介するのはもう一つ、京都市内でよく見かける八坂タクシーのお話です。
ヤサカタクシーのシンボルマークは「三つ葉のクローバー」。
車体の天井灯とドア部分にマークが付いていて、「三つ葉」と言う人もいます。
市内を走っているタクシーの数、およそ1,400台。
その中で4台のみクローバーが「四つ葉」になっているタクシーがあります。
そもそものきっかけは雨の夜に偶然天井灯に濡れた葉っぱが偶然ひっついて
四つ葉になったタクシーに乗ったお客様からその後幸運が続いたとの投書を頂き、
遊び心で「四つ葉タクシー」を導入されたそうです。
この「四つ葉タクシー」は基本は流しで京都市内を走っており、
予約や指名では、乗ることが出来ません。乗車場で待機していることもありません。
乗りたくても、たまたま走ってるタクシーを見つけるしか方法が無いのです。
幸運にもこのタクシーに乗れたお客様からその後「内定が取れた」
「赤ちゃんが授かった」などの幸運が訪れたと便りが届くように。
やがて口コミでうわさが広がり、信号待ちをしていたら
写メを取ろうと車に近づく人や、移動中のタクシーに触ろうとする、
危なっかしい人や、拝みだす人もいるそうです。
因みにこの「四つ葉のタクシー」に乗ったお客様に
ドライバーから記念品がプレゼントされます。
(乗車記念証とシールがもらえるそうです。)
京都観光に行かれた際、もう一つの楽しみにされてみては如何でしょうか。
2015年6月24日 at 11:19 PM
八坂タクシーが二葉葵のマークのタクシーを期間限定で走らせています。二葉葵は、葵祭でお馴染の上賀茂神社と下鴨神社の象徴で、下鴨神社の21年毎の式年遷宮が平成27年に行われる事にあやかって平成27年10月末まで期間限定で走らせています。これは4つ葉のクローバーより少なくて2台のみで、八坂タクシーをひらっても1/600と言う低い確率です。二葉葵は、古語であふひと表記されこちらも良き出会いを意味します。
更にこれも余り知られていませんが、最近2月13、14日にはバレンタインデーにあやかって、ピンクのクローバーのタクシーを走られせています。
八坂タクシーの商魂たくましさを感じさせますが、さて、こうしたタクシーは新たな都市伝説となるのでしょうか!?
2匹目、3匹目のドジョウを狙ったこうしたお遊びは、意図を持って行われており、4つ葉のクローバーの様に素朴に喜べそうもありません。
余り図に乗り過ぎると、それこそ4つ葉のクローバーの都市伝説を風化させる結果とならないかと、心配したりもします。
都市伝説には、意図して仕掛けられたものも多いでしょうが、そこに乗っかて楽しむのは、変な心霊めいた都市伝説よりも楽しくて良いものです。
ピンクのクローバーや二葉葵も市民によって、意図以上に素晴らしい伝説となってくれれば良いのですが、、、、。
2016年3月30日 at 12:38 AM
つい今し方よつ葉タクシーが目の前を走っていて、止まったので知人の車を降りて乗ろうしたら、大スピードで逃げられました!
最低。
逃げる必要ないと思う。