日本には、数多くの高校があり私立、公立、
定時制などが主流になります。
中でも、私立高校は、学力が低く学費が高いデメリットがあります。
また、独特の規則、風習があり個性的な高校も多いと言えます。
三重県の都市伝説の一つに、
スパルタ教育で有名な日生学園が伝えられています。
日生学園は、三重県に2校、兵庫県に1校存在していて
昭和時代は、全寮制でした。
この高校は、規則が厳しく、昔ニュースで取り上げられていた
戸塚ヨットスクールの高校版と言える学校です。
毎朝、5時に起きて窓拭き、トイレ掃除、床拭きを行いますが、
とにかく大声を出して拭くことが決められています。
タオル片手に、狂ったように窓、床を拭く姿は、
一種の宗教団体を彷彿させます。
もし、声が小さかったり、力を抜いていると、
委員長の張り手が飛んできます。
日生では、委員長が厳しくチェックをして、
他の生徒は戦々恐々しているようです。
そして、名物と言われるトイレ掃除は、
ブラシがなく素手で洗う規則になります。
大便用便器に排出物が付着していれば、トイレットペーパーで拭き取り、
その後、大声を出して素手で洗います。
しかし、生徒の手抜きを見つければ、
委員長がその生徒の顔を便器に押し付けて水を流す体罰もあるらしいです。
また、トイレ掃除は、先生も行い、先生も素手で洗うらしいです。
朝、登校、授業、昼食、下校まで、
気を抜ける時はほとんどなく3年間を過ごします。
そんな日生学園も、近年は、進学校へ移行しているらしく
昭和の厳しい風習は、なくなりつつあるみたいです。
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